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2009年8月26日

八王子発大潟村ソーラーカー大会経由九州行きの旅・1

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2年前のハワイ記はいったんおいといて、今年の夏の移動の話を先に書いていきましょう。

大潟村のソーラースポーツラインで開かれたソーラーバイシクルの大会「WSBR」
そして、ソーラーカーと燃料電池車のレースの「WSR」と「JISFC」のボランティアをしつつ過ごし、ほんで里帰り出産すべく帰省している細君の顔を見て帰ってくるというスケジュール。

題して「八王子発大潟村ソーラーカー大会経由九州行きの旅」
ちょっとタイトルも長いなぁ(笑)

本当はバイシクルの車検から行きたかったんだけども、バタバタと準備しているうちに力尽き、出発を断念。
断念してみたら、予定外の出金があったりして、会社の口座の資金を移動させたりなんだりで、銀行行ったり来たりする羽目になり、結果オーライでした。
そんなわけで、8月7日の夕方になって、ようやく出発。
渋滞したらやだなぁ〜という気持ちと、そもそも中央道上りが既に渋滞していたのもあって新潟周りをチョイス。
普通に東北道経由で行っても23:00頃に大潟村に着くようなスケジュールになってしまって、ちょっとバランスが悪いし。

まずは中央道をいったん山梨方面に下ります。

圏央道に入ったところで、ゲリラ豪雨に遭遇!!!

上里SAで休憩。
もうすっかり晴れました。

んで、下りの上里SAといえば、プリンス直営ということもあって、リフト券をゲットするか、かつトーストを買うか...ってなもんで。
そんなわけで、かつトーストを購入して夜ご飯に。

で、そのまま関越道を下って、日本海東北道へ。
知らないうちにまたちょっと伸びていた日本海東北道。
このあとは、新直轄区間とかになるのかな?
そんなわけで、中条のところで本線料金所になってましたね。
ETC割引で1000円であります。

だんだん日本海東北道が延びてくるのは嬉しいんだけど、この荒川界隈が通れなくなるのは寂しい。
古い感じの街並みに消雪パイプがある道はなかなかいい感じなのです。

7号線を延々下り、にかほを過ぎた辺りから再び、日本海東北道へ。
河辺JCTから秋田道に入って、実家で仮眠するには遅くなり過ぎたので(がっつり寝てしまうと寝坊しそう;;;)太平山PAまで来て仮眠して、再スタート。
高速を降りて、サンルーラル大潟に向かいます。

うちの親たちと合流して、大潟村唯一のホテル、サンルーラル大潟で朝ご飯。
ここのバイキング、なかなかいいんだよなぁ。

そんなこんなで、ソーラースポーツラインへ。
ソーラーバイシクルの大会、WSBRのスタート準備が進んでいます。
今回も折り返し地点へ〜。

ここんとこ、ボランティア向けの弁当が良くなったのはすげー嬉しい。
この時、学生ボランティア君たちがポカリやら炭酸系を好むので、余ったお茶と水ばかり飲んでいたら、塩分不足に陥ったようで、夜まで頭痛がガンガン来たのには参った。

折り返し地点はこんな感じ。
T大学OBのHさんたちが日帰りでやってきてくれた〜!!!
今回の大会の開催時期はお盆休み前ってことで社会人には辛いんだ。

あけて、9日はソーラーカーの車検とタイムトライアル。
台数が少ないのは寂しいけど、車検はラクなんだよなぁ。

こんな感じで車検は進んでいきます。
ここはバラストとヘルメットのチェック。
ソーラーカーのレースではドライバーの体重をイコールに揃えるためにパラストを積むレギュレーションになっています。

白い枠は車体寸法の枠。
3サイズあるのはレギュレーションがいろいろある証拠ですね。
ここで、各部の様子や周辺視界、ウインカー・クラクションなどのチェックも行ないます。
このあたりを行ったり来たりしてお手伝い。

今回の注目マシンは秋田県立大学(元秋田県立農業短大)のこちら。
ホンダトゥディをコンバートしたソーラーカー。
しかも二人乗りです。
1人だけ女性ドライバーがいるのが注目ポイント。楽しいドライブをするには男女ペアじゃないと!!!!

いや、これいいわ。
なにげなウィンドウをアクリルのものに変えたり、テンパータイヤにしたりして、ちゃんとしてます。
モーターはフォークリフトのものを流用。
レギュレーション上はもっと太陽電池を積めるんだけど、あえて格好にこだわって少なめに。
某テレビ局のだん吉がいかにインチキかは後々このクルマが証明することになるわけで...;;;

こちらは同じく二人乗りとなる群馬自動車大学校のマシン。
後ろ向きに乗るパッセンジャーが手を振ってくれることから観客、マーシャルからの絶大な人気を誇るマシンです。
ホンダが3代目ドリームで切り開き、育英高専(現・サレジオ高専)、玉川大学が 追従したこのスタイルのマシンも、もはやこれだけ。
ご覧のようにレギュレーション上は6m×2mのボディ全面に太陽電池を積むことが出来るわけで、県立大学のマシンの太陽電池の少なさがわかるかと思います。

大潟村のレースはソーラーカーだけではなく、燃料電池部門もあるので、燃料電池車も走っています。
玉川大学の燃料電池とソーラーのハイブリッド車もありますが、こちらは東京電機大学の燃料電池車。

で、水素の供給でレースをサポートている岩谷産業さんがトヨタの燃料電池車FCHVを持ち込んでくれています。
クルーガーをベースにしています。
トヨタ的には燃料電池とバッテリーのハイブリッドだって言い張っているのですが、なんかハイブリッドって言うのには若干の抵抗が...(笑)

エンジンルームはこんな感じ。
カバーであまり良く分かりませんね(笑)

メーターはこんな感じ。
航続距離なんかも表示されますが、基本はベース車と一緒かな?

ブリウス乗りには妙に馴染みのある(笑)エネルギーモニター。
ほとんどマチガイ探しレベル。

同じくプリウス乗りには妙に馴染みのある燃費モニター。
たぶん左のkm/l表示はガソリン車に置き換えたら...ということだと思う。
このへんの計算式がきになるところ。

というわけで、横から見たらこんな感じ。
いや〜試乗体験はいい経験でしたー。当たり前ですけど、トヨタ車だけあって、プリウスのEVモードが延々と続く感じでしたねぇ。

さてさて、今年のWSR / JISFCのトピックは村主催のバーべーキュー大会!!!
飲み物は要・持ち込みですが、肉はンマ〜イ!!!!!

適度にパーべーキューの鉄板の数が少ないので、各チーム間の交流が出来ていい感じ〜。

とはいえ、自分はHさんとともにこのiSightカメラを使ってインターネット中継をしていたので、ほとんど脂身ばかりしか食べられなかったわけで。
(それはそれで幸せ)

村長さんも含めて、村の皆さんとも交流できて...。いや〜、ほんとに良かったー。
こういうのを待ってたんですよ〜。感謝感謝。

まぁ、バーべーキューは大会参加者メインなので、そんなに食べませんで、また潟の湯に戻って夜ご飯も食べたわけで...。
本戦がいよいよ始まると、朝が早いですからサンルーラルの朝食も食べられなくなります。
そんな こんなで、続きはまた。

 
Posted by waka at 2009年8月26日 00:11
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